還暦祝いとは災難や困難を乗り越えて生きてきた人生の節目を祝う年祝いのなかのひとつです。
還暦は暦の干支の意味で、60年で干支が一回りし、生まれ年の干支に戻ることから還暦といわれています。
満60歳の1月1日に還暦を迎える事になりますが、満60歳のお誕生日に還暦のお祝いをする方が多いでしょう。
また、30周年を半還暦(はんかんれき)・120周年を大還暦(だいかんれき)といいます。
還暦式・・・成人式に対して、還暦を第二の人生の出発として祝う「還暦式」と呼ばれるものが行われ始め、2007年10月の民間主導の佐世保市、地方公共団体が催した2005年11月の壱岐市や2008年10月の市川市などがその始まりとされています。
還暦には赤いものを贈るという風習があります。
それは、暦が一回りして赤ちゃんに戻るという意味があること、また男性の厄年の1つでもあるので魔よけの色としての赤ということから、赤いものを贈ることが習慣になっているとされているそうです。
還暦の贈り物は「赤いちゃんちゃんこ」とされてきましたが、寿命が延びた現代の60代は見た目的にも若い方が多く、赤いちゃんちゃんこは恥ずかしい・もらっても後が困るという声もあるようです。
そうなると、還暦プレゼントは何がいいのか悩みます。
還暦を迎えるお母さんへのプレゼントは赤系のファッション小物や、腕時計、ジュエリー、食器など普段使えるものが喜ばれるようです。
赤にこだわらず、還暦を一つのイベントととらえてプレゼントを贈っている方もいらっしゃいます。
旅行や食事といった思い出に残るプレゼントも好評だそうです。
他にも花束をプレゼントする方もいらっしゃいます。
キレイな赤色が特徴のバラは還暦にピッタリなのではないかと思います。
60本というたくさんのバラを頂くという経験はめったにあるものではありません。
真っ赤なバラを60本というのも素敵ですが、白バラやピンク色のバラやお好みのバラ色をリサーチして贈るのも喜ばれています。
花束でなくても、バラをケーキに見立てたローズケーキもお祝い事におすすめのアレンジで、インパクトがあります。
赤バラ以外のバラを贈る場合も、還暦祝いと伝わるようにお洒落な赤のラッピングでお送りすれば素敵な花束となります。
メインのプレゼントとは別にお祝いの場に生える花束をプレゼントするというのもおすすめです。
花束でなくても、バラをケーキに見立てたローズケーキに「60」とバラで花文字を入れてもお祝い事におすすめのアレンジで、インパクトがあります。
また60本にこだわらず、和風のお部屋にふさわしいアレンジメントも喜ばれます。
還暦祝いは人生の第二のスタートのお祝いとも言われています。
特別な思いと感謝の気持ちを込めて 還暦祝いをバラの花束で盛大に祝いましょう。